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医院名:芦花公園マルタン歯科
住所:〒157-0062
東京都世田谷区南烏山2-33-11-1F
診療時間:
月-土   9:30-13:00 14:30-19:00
日(隔週)   9:30-14:30
休診日 : 祝
TEL : 03-6909-1767

虫歯治療

虫歯治療とは?

虫歯は、口の中に存在するミュータンス菌が歯のカルシウムを溶かすために起こる歯の病気です。一度できてしまった虫歯は自然に治ることはありません。

そのため、虫歯ができた歯は、その部分を削りとって詰め物やかぶせ物をして、歯の機能や見た目を回復させる必要があります。また、虫歯が進行して奥深くまで到達している場合は、抜歯をしなければならないこともあります。

このように、虫歯治療は、できてしまった虫歯を取り除くとともに、歯の機能を回復させて日常生活に支障をきたさないようにする治療です。

こんな方におすすめ

虫歯は毎日の歯磨きや口腔内のケアが大切です。しかし、普段の歯磨きだけではケアが不十分なこともあり、そうしたときにできてしまうのが虫歯です。

早い段階で虫歯に気づいて治療をすることで、歯を削る量は少なく済みます。また、治療期間も短くなるため、費用を抑えることができるのです。

以下のような症状がある方は、一度歯科クリニックの診察を受けることをおすすめします。

● 熱いものや冷たいものを口にするとしみる
● 咬むと歯や歯茎に痛みがある
● 何もしていなくてもズキズキと痛む
● 歯と歯の間にフロスが引っかかる
● 食べ物がよくはさまる
● 舌で触ると歯がザラっとする
● 何か違和感がある
● 歯石や歯垢が気になる
● 歯や歯茎の変色が気になる
など

虫歯は初期の段階では、自覚症状がなく進行していきます。そのため、定期的に健診を受けることが大切です。

虫歯ができる原因とは?

これまでに虫歯ができたことがある人は口の中にミュータンス菌と呼ばれる細菌が存在しています。この菌が虫歯の原因です。

ミュータンス菌は、歯に付着するとプラーク(歯垢)を作り、食べものに含まれる糖分を利用して酸を作ります。この酸が歯を溶かすことでできるのが虫歯です。

口の中にミュータンス菌がいても、毎日正しく口腔ケアを行っていれば虫歯を予防することができます。正しい口腔ケアでは、歯磨きだけではなく、フロスや歯間ブラシなども使用します。

特に歯と歯の間は汚れがたまりやすく、歯並びや唾液の多さも虫歯のできやすさと関係しています。

当院の虫歯治療の特徴

当院で行っている虫歯治療の特徴を説明します。

痛みに配慮した治療

当院では、痛みに配慮した診察や治療を心がけています。お口の状態をチェックするときやクリーニング、治療を行うときは使用する器具の力強さにも配慮するほか、適宜お声がけをしたり、表面麻酔を使用しています。

お声がけの際は、患者様の緊張や不安が軽減するよう配慮いたします。治療中やクリーニング中に気分が悪くなったりお手洗いに行きたくなったりするなど、ご要望があればいつでもお声がけください。

できるだけ神経を保存する治療

体の中には数多くの神経が巡っています。歯もほかの器官と同じように神経が通っており、歯や歯茎にトラブルがあれば痛みとしてサインを送っています。

しかし、虫歯が進行して神経を抜いてしまうと、脳はそのサインを受け取ることができなくなってしまいます。すると、神経を抜いた部分の歯は色が変わったり、脆くなったりして抜歯しなければならないことがあるのです。

当院ではなるべく神経の保存に努め、ご自分の歯を長持ちさせることができるよう注力しています。

進行度別の虫歯治療

虫歯の進行度により、治療法も異なります。ここでは進行度合いにあわせた治療法を紹介します。

C1

C1では、虫歯が最表層のエナメル質にのみにできている状態です。

こうした初期の虫歯は、唾液が酸を中和したり洗い流したりして再石灰化(修復)する場合があります。そのため、フッ素を塗って様子をみながら、毎日丁寧に歯磨きをすることが大切です。

C2

C2の状態になると、虫歯は2層目の象牙質と呼ばれる部分まで進行しています。ここまで進行すると再石灰化は期待できず、虫歯ができている部分を削って詰め物をする必要があるでしょう。

虫歯の深さによっては痛みを伴うこともあります。神経に達する前にこの時点で虫歯を発見して治療することが大切です。

C3

C3は、虫歯が神経に達している状態です。ここまで進行すると、日中だけでなく寝ているときでも痛みを伴うため、早急に治療が必要です。

神経にまで到達した虫歯の治療は、時間がかかるだけでなくスムーズに治療が進まないこともあります。前述の通り、神経を抜いた歯は脆くなるため、土台を補強する必要があるため、治療後のメンテナンスもとても重要です。

C4

C4は、歯の根っこだけが残った状態で、虫歯の状態としては最も進行しています。

ここまで進行すると、神経は壊死しており痛みも感じなくなっていることが多いでしょう。また、周辺の歯茎が炎症して膿が溜まって腫れたり痛みを伴うこともあります。

そのため、必要に応じて抜歯を行わなければなりません。状態によっては歯を温存できる場合もありますが、いずれも早急に治療が必要です。

当院の虫歯治療の流れ

当院での虫歯治療の流れを説明します。

虫歯の検査

レントゲン撮影や、カメラで口腔内を撮影して虫歯の進行度合いを調べていきます。

治療計画の説明

患者様の虫歯の状態や、虫歯になっている歯の本数などを説明し、それぞれに必要な治療計画を提案いたします。

虫歯の部分を取り除く

治療計画に同意いただいたあとは、虫歯治療に入ります。虫歯が神経まで及んでいる場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

虫歯は治療したら終了ではなく、再発させないための日々のケアが大切です。定期検診や歯のクリーニングを受けながらケアしていきましょう。

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